横浜トリエンナーレ2005の記録
<その1>
2005.9.24(sat)〜9.28(wed)


その2→2005.11.8〜12
その3→2005.12.13〜19
◆2005.9.24(土)
この日に堀尾さんと空気メンバーは現地集合です。搬入作業開始の初日。ディレクターの川俣さんの説明を聞きながら
会場内をまわりました。私たちは「作品の搬入」というよりは、毎日やる壁塗り・パフォーマンスの準備が中心です。
初日は夜行バスで来た人、車で来た人が疲れ果てていたのと、準備をするのにも何をするかを決めていないので
材料や道具の買出しもできないのでとりあえず関内のアパートへ移動…してしまったので、はやくも宴会モードへ突入。
この日はこのまま飲んでしまったので寝不足の人はお昼寝。食事当番は買出しへと出かけていって
あっという間に1日がおわりました。合宿生活…みんな修学旅行気分でかなり楽しい横浜生活のはじまりでした。
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◆2005.9.25(日)
さっそく準備開始です。人数が居るので分担して作業に入っていきました。私は大西さんと和田さんと
サムホールの部屋の展示です。ざっと見た感じでも700点位作品があるので壁一面に作品をかけていきました。
他の作業は壁塗りの時にペンキが床につかないようにブルーシートはっていったり、初日の水曜日にやる予定の
パフォーマンス「
音をだして音を出す」の音パネルづくり。下駄づくりや100均絵画の準備をしました。
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◆2005.9.26(月)
翌日がプレオープンということで作業は一気に加速していきました。まずはナカニワの一番海側に「
海の延長」として
ブルーシートのプールを制作。シートをつなぎ合わせて、木などで囲いを作り、フェンスに固定。ポンプで海水を
くみ上げてブルーシートのプールにどんどん流し込んでいきます。そこに友井さん持参の作品を浮かべます。
空やいろんなものが映りこんでキレイでした!それから壁塗りの時間を計るためにまずは黄色を全員で塗っていきました。
思っていた以上に大きな壁。人数がいれば大丈夫ですが、これから毎日塗りつづける壁です。
その後はアパートに帰って自炊…のはずが人数が多いのと作業でみんな疲れ果てていたので外食、そして宴会です。
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◆2005.9.27(火)
本日は招待客やプレスのみが入れるプレオープンの日。まずは壁塗りをして黒と黄色のシマシマに。
NHKの取材で膳場さんがきたり、14:00からパフォーマンスを始めたりと盛りだくさんな1日でした。
夜は大さん橋の所でパーティーです。みんな黒スーツやパーティードレスでビシッときめている中、私たちは例の
ド派手なあの服。兵庫運河でやった空気美術館の最後に、やなか&もりわきで広告旗で100着作った服を着て
出席です。ものっっっすごくまわりの視線を感じましたが、めだったもん勝ちです。サイコーに楽しかった♪
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◆2005.9.28(水)
いよいよ横浜トリエンナーレがはじまりました。本日は「
音の日」。北海道からきてくれた太田ひろさんの
パフォーマンスからはじまり、グループ位の中田さん・豊原さんの円盤、あとハンマーで叩いてカンカンという
音を出しながら、「音」という字を出すというパフォーマンスをやりました。最後にはナカニワで足場の間に紐を張り、
その中に傘をひらいて投げ込んでいく「四角い花」を作りました。あっという間にあの巨大な作品が出現して、
数時間後にはキレイに片付いているというのが面白い!そしてココで私の最初の横浜生活は翌日仕事の為、
終わりです。正直帰りたくなかった!!…ですが堀尾さんに「また、必ず来ます!」と言い、会場を後にしました。
※写真が1ページ30枚位あります
  (ちょっと重いかもしれないです…)
※写真はクリックで拡大します